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「GOLD EXPERIENCE 2」展示風景 (1)
会期終了からもうすでに2週間ほどたってしまったが、前回のブログで紹介したとおり名古屋と小牧の2会場でグループ展「GOLD EXPERIENCE 2〜金鯱によせて」を開催した。
名古屋の展示会場は愛知県立芸術大学のサテライトギャラリー。愛知芸大自体は名古屋ではなく長久手市というところにあるのだけれど、愛知県の県庁所在地である大都市・名古屋との関係性という観点から、このサテライトギャラリーを開設したと聞く。栄の繁華街の真ん中にあり、アクセスは至便。ただ、オフィスビルの3階にあり、なかなか外からはギャラリーの存在がわかりづらいのが難点だった。しかしスペースはクリーンで本道のギャラリーそのものといったところ。メインの展示室には平面を中心に、そして奥の会議室的なスペースには安喜万佐子と映像アーティスト・林ケイタのコラボレーションによる絵画+映像インスタレーションを展示した。 もう一方の小牧会場は、旧竹内邸・常懐荘という、昭和初期に建てられた当時の典型的な和洋折衷形式の住宅。こちらは、出品作家の小品を中心とした作品を点在させ、また安喜万佐子+林ケイタの絵画+映像インスタレーションも小規模かつサイトスペシフィックな常懐荘バージョンを展示。さらには木村了子による参加型恋愛シミュレーションゲーム作品「常懐荘の兄弟(ふたり)」が館内各所に展開した。オープニングの3月10日には参加アーティストによる作品解説のアーティストトークも行った。 以下、展示の様子などを写真でご紹介。まずは愛知芸大サテライトギャラリーから。 展示室全景。 反対方向からの全景。 右2点がハン・ホの作品、左の3点が木村了子の作品。ハン・ホの作品は厳密な意味での「箔」は使用していない。いわば疑似金箔を使用したコラージュ作品。木村了子の作品の左2点は常懐荘での恋愛シミュレーションゲームとも関連している、「龍男」と「鯱男」。 右2点がイ・チオン、左側がパク・ヒョンジュの作品。パク・ヒョンジュの作品は木製のブロックの上下左右の側面にテンペラ絵画の技法を用いて金箔を施し、照明による光の反射と影と、色面の組み合わせで空間を創出している。イ・チオンの作品は扱いづらい箔を敢えてコントロールせずにランダムに画面に散らすことで偶然性を含む絵画的効果を生み出している。 右4点が野口琢郎の作品。箔の定着のために漆を接着剤として使用するという特殊な技法を用いている。左の2点は白河ノリヨリの作品。アルミニウム箔を下地としてその上に描画している。 安喜万佐子と林ケイタのコラボレーションによるインスタレーション。 金箔を使用した風景画12点の連作と、プロジェクターによって変化する雲の動きを捉えた映像を投影した壁面を対置させ、風景/光の変化が金箔の画面に与える変化を提示している。 (2)の常懐荘の展示風景につづく *** HRD FINE ARTウェブサイト http://www.hrdfineart.com/exb-gold2nagoya12.html facebook上のイベントページ http://www.facebook.com/events/297454866985757/
by hrd-aki
| 2012-04-02 18:44
| 展覧会企画
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