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展覧会再開のおしらせ
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は全世界的に猛威を振るい続けている。日本でも感染が終息に向かう様子など全く見えない。というか、日本政府はこの感染症を本気で制圧しようという気はないみたいだ。何しろこの国の政府はなぜかウイルスではなくPCR検査を躍起になって抑制し続けているので、国内の感染状況の実態は不透明そのもの、これからどう動いていくのかの予測すら立てられていない。そうこうしているうちに、面倒くさくなったのか何なのか、信じられないことに総理大臣が職務をほっぽり出して辞めると言い出した(13年ぶり2回目)。
こんな状況でも来年にはまだオリンピックをやるつもりでいるらしいのだから呆れ果てるほかないのだが、HRDファインアートも今年3月から半年以上にわたってほぼ活動休止状態が続いている。3月に個展開催を予定していたキム・ユンソプは韓国人、そして4月に予定していたゲリー・デ・スメットはベルギー人のアーティスト。どちらも現状では日本に渡航することができないため、この2人の展覧会は延期せざるをえなくなった。 キム・ユンソプの個展は、それでも当初は3月から5月に延期して開催する予定だったのだが、日本では緊急事態宣言が発令され、再延期。ゲリー・デ・スメットの個展は、京都国際芸術祭KYOTOGRAPHIEのサテライトイベントKG+の参加プログラムなので、KYOTOGRAPHIEおよびKG+が会期を9月に延期したことに合わせて9月開催を検討していたものの、ヨーロッパも日本も感染抑制からは程遠い状況は変わらず、ベルギーからの来日が不可能なためにこれも再延期となった。KG+の参加も残念ながらできなくなった。正直、3月の時点でここまで長引くことになるとは想像していなかった。いや、実はある程度は想像できていたのだが。 この間、ギャラリー本体での展示のかわりに、ギャラリーの出窓を使用したウィンドウギャラリーDEMADO PROJECTでは「Demado Quarantine Project」と題して作品展示を行ってきた(5月に栗原亜也子、6月に田中加織、8月からは南條敏之)。せめてもの抵抗である。とはいえ、 ・★ ✴︎ ☆*・゜゚・*:.。.☆.。.:*・◯・*:.。. .。.:*・゜゚・* ✳︎ ★ ✴︎ *・゜゚・*:.。..。.:*・◯・*:.。.☆.。.:*・゜゚・*☆ ✴︎ ★・ ☆* *・ ◯ ゜゚・*:.。..。.:*・ 日本政府の信じられないレベルの無策無能のせいで ・*:.。. .。.:*・゜゚◯ ・* *☆ ・★ ✴︎ ☆*・゜゚・*:.。.☆.。.:*・◯・*:.。. .。.:*・゜゚・* ✳︎ ★ ✴︎ *・゜゚・*:.。..。.:*・◯・*:.。.☆.。.:*・゜゚・*☆ ✴︎ ★・ 日本国内の感染拡大が近々止まる可能性はほとんどなく、それどころか海外の様々な予測では秋から冬にかけて再び感染爆発の可能性が高いと指摘されている中で、このままパンデミックの終結を待っていたらギャラリー活動の再開まで下手すると数年かかってしまうかもしれない。そんな悠長なことは言っていられないので、感染拡大防止策を講じながら、秋からギャラリーでの展示を再開することにした。 まずは10月から11月にかけて栗原亜也子の個展、そして11月から来年1月にかけて南條敏之の個展を開催する。さらに、これは冬のパンデミックが実際にどうなるかが見えてこないことには何とも言えないのだが、来年2月から3月には熊本在住のアーティスト原口勉との共同企画によるグループ展「精神の風景 ・◯△□」を開催予定。そしてその後には、今年開催できなかったゲリー・デ・スメットの個展とキム・ユンソプの個展の開催を実現したいと思っている。もちろん、これも日本と世界のパンデミックの状況次第で、確定的なことは現時点では何も言えない。 栗原亜也子の個展は10月10日からのスタートで、11月21日までの会期を予定している。今のところ、オープニングレセプションなどは開催せず、入場人数を制限したり、アポイント制やウェブ配信などの感染対策を取り入れることを考えている。展示内容としては、スタンピングによるひとりオセロゲームのシリーズ「Mind Games」の作品を、新作を中心に展示する。 「Mind Games」はコミュニケーションをテーマとした絵画パフォーマンスの作品群なので、「ロックダウン」や「隔離」「リモート」といった新しい言葉が当たり前に飛び交うようになった「New Normal」の社会状況を映し出す、興味深い展示が実現するのではないかと考えている。 展示予定作品をちらりとご紹介。詳細は近日中にウェブサイトや当ブログでもお知らせしていくので、是非ご注目いただきたい。 ***
by hrd-aki
| 2020-09-08 03:46
| ギャラリー
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