激動の(?)2022年も残すところ2か月を切り、京都も涼しいというよりも肌寒さを感じることが多くなってきました。8月に終了した前回展示の
田中加織の個展「流れ/その先に」から、
アートフェアアジア福岡2022への出展を挟んで2か月以上のお休みをいただいていたHRDファインアートの、2022年最後の展覧会は、白河ノリヨリの個展「光と青の汽水 - Light Meets Blue -」を11月19日から来年1月7日までの会期で開催します。
http://hrdfineart.com/exb-shirakawa22.html
2017年の年初に開催した「I.L.L.U. of Blue」以来、HRDでの白河ノリヨリの個展は約6年ぶり2度目となります。今回は、白河のトレードマークとも呼べる銀色の箔(アルミニウム箔)と青の顔料を用いたキャンバス作品はもちろん、新境地として陶やガラスを用いた立体作品、さらには軸装の作品もラインナップしています。光と色彩という絵画の根本原理に軸足を置きながらも、物質やテクニック、ジャンルを自由自在に往還するエキサイティングな展示空間をお楽しみいただけるものと思います。
初日11月19日には作家も在廊予定です(オープニングレセプションはありません)。コロナ流行の第8波が打ち寄せつつあるタイミングではありますが、マスク着用など感染予防対策に十分ご配慮のうえ、ぜひ足をお運びください。