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「GOLD EXPERIENCE 3」会期延長と次回展覧会「公募・スイカ美術展」について
5月から約2カ月間にわたって開催してきた日韓8人の作家によるテーマ展「GOLD EXPERIENCE 3 〜 メタリュージョン」は7月6日で会期終了しました。金箔などの金属箔を使用した絵画表現にスポットライトを当てたこのグループ展、7月末まで会期を延長し、アポイントによる観覧を受け付けることにしました。あと10日ほど、見逃したという方や、もう一度見たいという方は、メールやSNSのメッセージ等でお気軽にお問い合わせください。展示の詳細はこちらから。
そして、次の展覧会はHRDファインアートとしては初の試みとなるチャリティ公募展「スイカ美術展」です。会期は9月6日から約1カ月間。タイトルの通り「スイカ」をテーマとした作品を募集します。アンデパンダン形式、すなわち無審査の公募展となります。 スイカ。 日本では夏の風物詩となっているアフリカ原産の果物ですが(ちなみに僕は個人的にはあまり好みではないフルーツなのですが……)、このスイカの果肉の赤、果皮の緑と白、種の黒の4色で表現されるイメージはいま、パレスチナの停戦と解放を訴えるシンボルとして世界的に広く使われるようになっています。この4色が、パレスチナ国旗に使われている色と同じだからです。 パレスチナのガザ地区では現在も、イスラエル軍による一方的な攻撃により、子供や新生児を含む多くの命が日々失われ続けています。第2次世界大戦下のナチスドイツによるユダヤ人虐殺と同様の「ジェノサイド(民族浄化)」として、国際的にも厳しい非難が向けられています。2023年10月7日のハマスによるイスラエル攻撃を発端とした出来事のように受け止めている人も多いかもしれませんが、実際には20世期半ばのイスラエル建国当初から、パレスチナの土地の収奪と抑圧、迫害、衝突と殺戮は長きにわたって続いてきました。そこには、中東だけでなく、欧州全体にも関わる複雑な歴史が横たわっています。 そのパレスチナの抵抗を象徴するイメージである「スイカ」や「赤・緑・白・黒の4色」をモチーフとするアート作品を通じて、中東の、そしてひいては世界の平和について改めて思いを巡らす場をつくりたいと考えて、この公募展を企画しました。遠く離れたここ日本の地から、私たちがそれぞれ果たすべき役割について、目に見えるイメージの力を借りながら、一緒に問い直してみたいと考えています。また、チャリティ展として、パレスチナにおける人道支援に貢献することも目指しています。 公募展の詳細と募集要項はウェブサイトからご確認ください。 立場や考え方の違いを超えて、多くのアーティストの参加・出品をお待ちしています。
by hrd-aki
| 2024-07-19 03:47
| おしらせ
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