人気ブログランキング | 話題のタグを見る

京都・鞍馬口の現代美術ギャラリーHRD FINE ART(www.hrdfineart.com)のディレクターによるアート関係諸々ブログ。時にはアートと無関係な話題もあります。気が向いたら更新。
by hrdfineart
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
カテゴリ
全体
ギャラリー
展覧会企画
アーティスト
イベント
レポート
雑感
おしらせ
未分類
以前の記事
2022年 09月
2022年 08月
2022年 07月
2022年 06月
2022年 05月
2022年 04月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 09月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2014年 08月
2013年 12月
2013年 10月
2013年 08月
2013年 05月
2013年 01月
2012年 09月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
最新の記事
「アートフェアアジア福岡20..
at 2022-09-20 04:32
関連アーティスト情報【202..
at 2022-08-13 23:27
会期末オープン時間の延長について
at 2022-08-05 11:38
関連アーティスト情報【202..
at 2022-07-28 14:42
関連アーティスト情報【202..
at 2022-07-22 17:29
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


「松の樹/犀の角」アーティスト在廊予定

現在開催中の寺島みどりと津田友子による二人展「松の樹/犀の角」のアーティスト在廊予定は以下のとおりです。

・寺島みどり:3月26日(土)・27日(日)・4月3日(日)・9日(土)
・津田友子:3月26日(土)・27日(日)・4月9日(土)

変更や追加はこちらに追記します。
ぜひご高覧ください。

「松の樹/犀の角」アーティスト在廊予定_a0123573_10190530.jpg





# by hrd-aki | 2022-03-25 10:20 | おしらせ

次回展覧会:寺島みどり+津田友子「松の樹/犀の角」

HRDファインアートでは、東京・青山の白白庵との共同企画により、ペインターの寺島みどりと陶芸家の津田友子による二人展「松の樹/犀の角」を開催します。

寺島みどりは1972年京都生まれ。京都市立芸術大学大学院修了。油彩による抽象表現を一貫して追究し、色彩と筆触により絵画画面の中に空間を生み出す試みに取り組み続けています。大画面の作品を得意とし、インスタレーションやワークショップなど幅広い活動も展開しています。

津田友子は1975年京都生まれ。楽焼の窯元・吉村楽入に師事し、また京都府立陶工高等技術専門校、京都市立工業試験場陶磁器コース本科などで研鑽を積みました。現在は京都・花園に自らの窯「未央窯」を開き、楽茶盌にとどまらない多彩な作陶・表現に取り組み、全国各地で作品を発表しています。

本展は、それぞれが普段の制作の延長線上で生み出した陶と絵画を中心にしつつ、寺島は津田の陶の作品を、津田は寺島の絵画作品をインスピレーションとして制作した作品も展示されます。また、制作の指針や生き方の根本に関わる言葉を互いに提示し、その言葉から着想した作品を制作するという、言葉を媒介とした交感/ダイアローグの試みも行われます。展覧会タイトルの「松の樹/犀の角」は、津田が提示した「松樹千年の翠」という禅語と、寺島が提示した「犀の角のようにただ独り歩め」という仏教書の言葉から採られています。

陶芸と絵画という異なる領域に身を置きながら、自らの制作や探究に妥協なく邁進する同世代・同郷の二人の女性アーティスト。その個性と表現がぶつかり合い、響き合う様子を、是非ご高覧ください。

***

《アーティストからのメッセージ》

昨年の大阪でのある個展。
寺島みどりさんの絵画の前に立ち、足を止めしばらく眺めていた。
絵から放たれる温度がある事に気づく。
胎内、生命、水……様々なモノが見えてわたしはその暖かさを感じ引き込まれていった。

今展は、互いの作品にインスピレーションを感じ、制作した作品も並べます。
一つずつの絵と向き合い、込み上げる感情をカタチにしています。
(津田 友子)

津田さんの作品は不思議だ。
まるで重力を感じさせないような不思議な姿の器もあれば、優しく語りかけてくるような温かみを感じる器もある。
私は眺めたり手に取ったりするだけではなく、それらをぜひ使いたかった。今回この展示のために楽茶盌を一つ譲ってもらい、ネットで調べたりしてお茶を点てていただいた。わからないなりに日々それを繰り返していると、私とその器の間に関係ができた。それはとても新鮮で幸福なものだった。
今回の展示のタイトルに使ってもらった「犀の角」の言葉。その厳しい言葉に励まされないとダメな弱い心を、私はいつも自覚している。だが、その弱い心を持ったままでいたいとも考えている。狭間で揺れる私に津田さんの作品は、まだ知らない世界は確かにあるのだと教えてくれた。そのまま進んで行こうと私は思った。
(寺島 みどり)

***

《共同企画者からのメッセージ》

縁あってここ数年で再び作品を見る機会に恵まれた寺島みどりさんは、私の主宰する白白庵の前身であり京都を拠点としていたneutron(2001~2012)においても個展を開催するなど、存在感の強い作家であった。研ぎ澄まされたナイフのように、近付く者を寄せ付けないようなオーラを当時感じたものだが、結婚と出産を経ていわゆる「母」となったことで雰囲気も丸くなり……と言い切れないのが、みどりさんの面白いところである。今なおキレキレのエッジが効いた画面に加え、柔らかくも茫洋と広がる奥行きが備わったように感じられ、作品から発せられる迫力は以前より増している。

他方、津田友子は白白庵の代表的な作家であり、私が提唱する「JAPANESE HYBRID ART」を背負う(背負わせている)陶芸家である。楽焼の作家として特に知られるが、近年はより時代の先端の美意識を発揮するためのシリーズとしてラグジュアリーな食器やオブジェの制作も手がけ、最新作「蜘蛛の糸」では釉薬の研究の成果が発揮されている。柔らかで嫋やかと称される独特の楽焼の作品と、近作オブジェ「Guardian」で見せるプリミティブな造形、「蜘蛛の糸」で見せる幻想的なまでの鮮やかな発色は、一見すると同じ作家のものとは思えないほどの幅を持っている。

ジェンダーレス・ボーダーレスの時代に「女性」だの「母性」だのと殊更に言うのは時代遅れ甚だしいし、そもそも二人ともその点にのみ帰結する作家ではない。むしろジェンダーレス・ボーダーレスを体現してきた作家でもあろう。ここで言う「ボーダー」は、自らが設定する境界線や限界地点のことでもある。それを設定するのは容易いが、そこから先へと越境するのは難しい。理想や目標という意味では限りなく遠くのボーダーを目指すべきだが、作家として自らに課す制約(それは例えば絵画、陶芸と言うメディアそのものも含む)としての線引きは必要な負荷として機能もする。不自由から生まれる「自由への渇望」こそ表現の源だとするならば、この二人には常に枯れることの無い渇きが存在し、だからこそ自在な変化も可能とする。

異色の組み合わせの作家の二人展を、かねてより親交のあった原田さんに突然の無茶ぶりのような形で提案(半ば強引に)してしまった。とはいえ、この二人の作家には制作ジャンルを超えた相似性や共通項が一つや二つではなく存在すると感じた気持ちを、おそらく原田さんも共有してくれたのだろう。このような機会を実際に設けてくださったことに対し、心から感謝の気持ちを表したい。 何より、私の大好きな作家二名による展覧会を、こんなにも自由な立場で楽しませてもらって、すみません。笑
白白庵 代表 石橋圭吾)

次回展覧会:寺島みどり+津田友子「松の樹/犀の角」_a0123573_02263856.jpg

次回展覧会:寺島みどり+津田友子「松の樹/犀の角」_a0123573_02264551.jpg

会期は3月24日(木)から4月9日(土)まで。本展は通常よりも会期が短いので、会期中の日曜日(3月27日と4月3日)もオープンします(時間は午前11時〜午後7時)。

コロナ感染拡大が収束しない中での開催となるため、オープニングレセプションなどは行いませんが、最初の週の土日(3月26日と3月27日)は寺島・津田の両作家が在廊予定です。


# by hrd-aki | 2022-03-16 02:38 | おしらせ

改装のこと (11) フライヤー台リニューアル

企画展の合間合間に隙間を見つけて少しずつ作業している日曜大工的改装作業。

この冬も、ほとんどお休みモードのコレクション展期間も利用しつつ、ちょこちょこと手直しをしている、と言いたいところなのだけれど、コロナ第6波もあって思うように身動きがとれず、遅々として進んでいない。やらなければならないこと・やりたいことは山積しているのになかなか片付かない。

で、かろうじて完成したのがギャラリーエントランスのフライヤー台のリニューアル。アーティストや美術館、ギャラリーなどから送っていただく展覧会のフライヤーやポストカード、定期刊行物などを来廊者の皆さんに手にとっていただくためのスペースとして設置しているこのフライヤー台。従来のものはあまり考えずに適当につくったのものだったので、幅が狭く、一般的なA4サイズのフライヤーを縦に置くこともできなかった。フライヤーやポストカードがたまってくると互いに重ねて置かなければならず、見づらいし手にも取りにくい。せっかくいろいろなところから送っていただく展覧会案内なので、せめてしっかり見えるようにはしたい。というわけで、ちょっと前からの懸案だったのだけれど、今回ようやく完全に新しいものに作り替えることができた。

A4サイズのフライヤーもしっかり置けるように、棚の奥行きを拡大。今までは1段だった棚を2階建てに建て増ししたので、設置スペースにも余裕ができた。

そこまで多くの来場者のあるギャラリーではないし、休みがちではあるけれど、展覧会告知したいという方はフライヤーでもポスターでもポストカードでもどしどしお送りください。1枚だけ送られてきたポストカードなどは台上の壁面に掲示します。


改装のこと (11) フライヤー台リニューアル_a0123573_01473001.jpg

改装のこと (11) フライヤー台リニューアル_a0123573_01473022.jpg

改装のこと (11) フライヤー台リニューアル_a0123573_01473092.jpg

***

ついでに玄関のポストにもマイナーな手直し&化粧直しを施した。どこがどう変わったのか、多分誰もわからないだろうけど。

改装のこと (11) フライヤー台リニューアル_a0123573_01473033.jpg



# by hrd-aki | 2022-02-08 02:03 | ギャラリー

コレクション展のこと

すでにこのブログでも告知しているように(「新年のご挨拶とコレクション展について」)、HRDファインアートのギャラリースペースでは1月15日から2月26日までの会期で「コレクション展」を開催している。2022年の最初の展覧会だ。といっても完全アポイント制で、新型コロナウイルスの感染第6波のさなかでもあるのであまり告知もせずにひっそりとスタートし、スタートしてからもほぼ開店休業状態ではある。

それでもこの展示を企画したのは、京都・鞍馬口に「実験的」と銘打ちながらギャラリースペースをオープンしてからすでに6年が経過し、さらにはHRDファインアートとしての活動を開始してからで数えると今年で14年目(!)を迎えるので、その中で少しずつ蓄積してきたコレクションの作品を一度総ざらえして棚卸し的に見直してみたいと思ったからだ。

だから、誠に勝手ながら、人に見せるためというよりは、自分自身のためという意味合いのほうが強い。長引くコロナ禍でいろいろなことがスピードダウンしたり中断したりということを余儀なくされている中にあって、コレクション展というかたちでこれまでの活動を振り返ることで、何か今後の方向性みたいなものが見えてくるのではないか、という期待も込めている。年取ったなあ、というちょっとしたノスタルジーももちろんある。

コレクション自体は東京のベイスギャラリーに勤めていた頃に少しずつ買い始めたところからスタートしている。勤め始めの頃は、今から20年くらい前(!)になるわけだけど、画廊・画商の仕事というもの、アートを売るということが一体どういうことなのかほとんどわかっていない状態で(今でも堂々と「わかっている」とは言えないけど)、それでもちょっと尻尾を掴んでみたいと思い、「それなら自分でも買ってみるか」と思ったのがきっかけだったように思う。「自分でも買わなければ買う人の気持ちはわからない」「自分で欲しいと思うものでなければ他人にも薦められない」と、半ば自分にノルマを課すような感じで、勤め先のギャラリーの取り扱い作家の作品を買ったり、他のギャラリーで無理矢理値引きしてもらって小さい作品を購入したり、というところから僕のコレクターもどきの活動が始まった。韓国との行き来もその頃から始まっていたので、韓国のアーティストの作品も購入したりした。「コレクション展」にはその当時買った作品も多く展示している。

その後、アートコンサルティングオフィスとしてHRDファインアートを立ち上げ、展覧会の企画やアーティストのサポートなどの活動を続けていく中でも、関わりのできたアーティストの作品は可能な範囲で購入するようにしてきた。もちろん資金は潤沢ではないので購入できる点数も多くはないし、サイズも小さい作品に限られる。それでも、販売・売却による出入りはあるものの、コレクションの点数は少しずつ増えてきた。

今回のコレクション展では全部で51点の作品を展示している。我ながらなかなか面白い展示になったのではないかと思っている。コレクションに入っている作品だけでなく、ギャラリーでの展覧会からの流れなどで作家から預っている寄託作品も何点か含まれているが、展示作品はすべて基本的には購入可能。アポイント制とコロナ感染拡大とでなかなか気軽にご来廊というわけにはいかないかもしれないが、ウェブサイトやSNSなどで展示の様子や展示作品の情報は紹介していく予定なので(この下にもいくつか会場写真をご紹介している)、もし目に映って気になる作品などがあれば気軽にお問い合わせいただきたい。


コレクション展のこと_a0123573_02102310.jpg

コレクション展のこと_a0123573_02100890.jpg

コレクション展のこと_a0123573_02100933.jpg

コレクション展のこと_a0123573_02100983.jpg

コレクション展のこと_a0123573_02100995.jpg


# by hrd-aki | 2022-02-07 02:26 | ギャラリー

新年のご挨拶とコレクション展について

2022年になりました。あけましておめでとうございます。

2020年に続き、2021年も全世界が新型コロナウイルス感染症に大きく影響を受けた一年となりました。そうした中で、HRDファインアートは多くの皆様のご協力とご理解を得ながら、また感染防止対策にも配慮しつつ、ギャラリーでは5つの展覧会を開催し、福岡でのアートフェアにも出展することができました。

新年早々、新たな変異株であるオミクロン株の感染拡大によるエピデミックの第6波がすでに日本でも始まってしまいました。感染力が非常に強いとされるオミクロン株の蔓延による危機的な状況も予見される中ではありますが、2022年の最初の展覧会として、1月15日から2月26日までの会期でギャラリーコレクション展(仮称)を完全事前アポイント制にて開催いたします。ギャラリーがコレクションしている作品を中心に、一部は過去にギャラリーやアートフェアなどで展示したコレクション外の作品も展示する予定です。

これまでの感染予防対策がどれほど意味を持つのかもよくわかりませんが、これまで通りの対策(不織布マスクの着用、換気など)をより厳密に講じながらの開催となります。安全と健康を最優先に、無理のない範囲でご覧いただければと思います。アポイントについてはお気軽にお問い合わせください。


新年のご挨拶とコレクション展について_a0123573_00033378.jpg

# by hrd-aki | 2022-01-08 00:14 | おしらせ